韓国ミルの4月価格が出ない。上げたくないメーカーと上げたいサプライヤーの間で鬩ぎあいが今回も起こっており、結局月内には決着しなかった。妥協の上若干の上げになったとしても、日本のマーケットに影響が出るかは微妙な所ではないか …
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基本的に先週は殆ど動きの無い一週間であった。 しかしながら関東の電炉メーカーが一部高値を付け始めている動きが在り、それに韓国向け輸出シッパーが対抗している気配もあるが、基本的には市況を動かすほどではなく、今後の動向は今週 …
先行して市中価格が高かった関東は一旦落ち着きをみせてきた。下がる訳ではないが上がりもしないという凪いだ状況である。寧ろ関東より安値取引だった関西方面がじりじりと上昇している様である。遠からず関東と並ぶのではないか。どちら …
上値への上伸は勢いが鈍化してきた。LMEは17000ドル台をキープしているも円が高くなった影響とそもそもが買値の限界値に近づいているのだろう。 市中では更なる高値への期待が出ているが、手じまいは近づいていると思われる。但 …
全体的にもう少し上伸しそうな状況である。足元のLME価格・為替を考慮すると決して現在の価格が高い訳で無く寧ろ今が丁度いいという考え方も成り立つ。韓国ミルの3月の価格交渉が業者との間で決まっていない。下げを示唆していたミル …
状況とは真逆のじり高を演出していたマーケットも、LMEの上げと円安が進んだ事で、何となく追い風が吹く感じになってきている。 個人的には未だこの上げ基調に正当性は感じられないが、ここからもう少し進むのか、止まるのかは今週韓 …
ジリ高は止まらず、発生量は増えず、中々厳しい状況にはなってきている。シッパーも契約トン数が集まらないからペナルティを避ける為に多少の赤字覚悟で単価をあげてくるという悪循環を行っている。であるならば、出来ない契約を最初から …
先週に入り、シッパー各社が一斉に価格を上げてきている。なりふり構わずといったところであろうか。各社共市況云々は考慮していないであろうが、結果的に市況全体を押し上げる事になってしまっている。これは関東だけではなく、関西でも …
2月に入り、また一段単価は上がってきた。大手輸出シッパーや中部ミル等が余りの集荷の悪さに耐え切れず価格を上げに踏み切ったのだ。状況は決して上げの方向は向いていない。完全に無いもの高の悪循環に入っている。2月中旬以降から発 …
軒並み集荷数量が減っており、各業者共かなり苦戦している状況である。じりじりと価格は上がってきているが、やはり飛び抜けた所は無く、暫くはこの辺りの攻防となるのであろう。スクラップの発生状況は最悪で、2月もかなり苦しい状況は …