市況的にはLMEも含めて動きの無い一週間であったが、為替が大きく変動している。円高に向かって動き始めている状況は、当然輸出にとってはマイナスであり、韓国向け大手輸出シッパーも今週から値下げを行う様な動きを見せるのではない …
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内高外低の状況である。諸外国の買値が軒並み下がっているにも関わらず、今回は中部ミルを筆頭に国内ミルの値下げへの熱意が低いのが特徴である。これは2か月前迄の状況と大きく変わっており、国内ミルがボトムを抜け出したことから、諸 …
韓国向け大手シッパーが12/1からの5円下げを発表した。予約システムに対応する為にある程度の時間をとったとの事である。その発表前に中部ミルが5円値下げを発表、大手国内ミルも27日から値下げ発表と堰を切った様に値下げトレン …
状況はかなり悪くなってきている。LMEは16000ドル台に下落、円安もこれ以上の進行は無く、直実に値下げの状況になってきている。又、輸出先のインド・台湾・中国・も軒並み低水準の価格になってきている。韓国ミルも来月は大幅下 …
全体的に5円方値下がった感はある。市中取引価格は高値でも200円は切ってきている。LME等の状況だけをみればもう5円程下がってもおかしくはないが、相変わらず市中の屑発生自体は低調で、屑が必要であればここから下げるという選 …
11月第一週は韓国向け大手シッパーが値下げ発表迄で終了し、他に変化は無かった。第二週目からは国内大手ミルも値下げ発表をし、他のミルも追随は間違いないだろう。中華系もなりを潜めていて、後は他の韓国向けシッパーと台湾向けシッ …
韓国向けの大手輸出シッパーが11/1からの値下げを発表した。先週も述べたが韓国向けに弱気が出れば即値下げはあり得るという事が現実味を帯びてきた。どこかだけが値下げをしたという事ではなく、LMEも含めた全体感としてあるので …
市況的には動きのない一週間であった。上値は動かずさりとて値下げの機運もない。但し、LMEの低位安定により海外製品マーケットは着実に勢いを失い、故に韓国を除くインド・台湾・中国はいずれもスクラップに対する価格が軒並み日本国 …
国慶節明けたが、中華系の動きはほぼない。中国本土の買値も1380ドル程が上値で、今の国内価格にはついていけない筈である。しかしながら日本の商売の常識は通用しない人達なので引続き状況は見守る必要はあるだろう。韓国向けも現在 …
中華系が国慶節で動きが止まっている中、韓国ミル向けのシッパーの動きが出てきた。買値の全体的な底上げは基より、上値も頭一つ飛び出してきている。上値自体は限られた先のみではあるもののインパクトはある。LMEが18,000ドル …