蚊帳の外に居た筈のシッパー系が最終周に盛り返してきた。台湾向け・韓国向け共に動きを見せ始め、国内メーカーの間に割って入ってきた感じだ。結局それに対して国内ミルも被せていくので終わらない状況になってしまった。6月も熱い相場 …

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完全に国内ミルの集荷合戦となっている。特に中心的に価格を引き上げているのは関東ミルであろう。そこに中部ミルが加わり、輸出向けは完全に蚊帳の外に押し出してしまっている状況である。但し、関東ミルは6月末からの定修迄の期間と中 …

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関東ミルがスクラップ集荷に力を入れ始めた。今回の強含みは輸出業者ではなく、基本的には国内ミルの需要増からきている。国内ミルが本腰を入れ始めると今の輸出業者ではついていけないのではないだろうか。各ミルがこぞってスクラップを …

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相変わらず市況を強くしているのは中部の特殊ミルだが、これだけなら中部付近に限られている話であるも、連休明け即台湾向けシッパーが動きを見せる。この動きに引っ張られる様に今週は韓国向けシッパーも動きを見せるかもしれない。国内 …

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連休前に韓国ミルの5月価格が50wの上げで発表された。日本円で5円程の値上げにはなるが、5月6月はそもそも購入が通常の半分という話もあり、あまり韓国向けは勢いが出るとは考えづらい。寧ろ国内ミル(特殊鋼ミル含む)の裏値から …

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もう全体としては連休ムードな為、市況自体に動きは見られないが、連休明けに円安と介入による円高がどうなっているのか注目である。しかしながら4月をけん引していたのは、そもそも国内ミルである、特殊鋼ミルも含めた国内ミルは現在の …

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ここ一週間の状況は中部なのか関東ミルなのかははっきりしないが、一部出ている高値に対して市場全体が先高感を持ち、荷動きが止まってしまっている状況である。 それに加え、イラン問題からのLME・Niの急激な上げと、そもそもの円 …

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中部が熱くなっている。中部の特殊鋼ミルに端を発した狂騒曲は中部全体を飲み込み、関東・関西より一歩先に行ってしまっている。これが関東・関西迄波及するかどうかは暫く見守る必要があるが、この混乱のとどめを刺したのが関東ミルの高 …

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韓国ミルが横ばいで4月価格が決着した。直納業者が値上げを希望していたが、却下された形である。これにより日本国内も一旦値上げの動きは沈静化した。4月に入り完全に上値は止まり市況は安定してきた。一部では今月後半から値下げがあ …

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韓国ミルの4月価格が出ない。上げたくないメーカーと上げたいサプライヤーの間で鬩ぎあいが今回も起こっており、結局月内には決着しなかった。妥協の上若干の上げになったとしても、日本のマーケットに影響が出るかは微妙な所ではないか …

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