6月中旬に入りステンレス(304)スクラップの相場はようやく動きを見せ、先週末の国内ミル2社と輸出大手の値上げ発表で、目先は国内大手ミル1社の動向に注目される。既にこれを受けて市中の問屋、中間業者は同調値上げで集荷を重視 …
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6月に入ってLMEニッケルが続伸する中、国内ミルの減産で内需が更に低迷。屑の発生も一段と減少傾向は変わらず。ミル各社も地中の荷動きが悪いことは認識済。海外向けの動向も気になるところだが値動きよりも問屋として品薄・集荷減と …
6月に向かってステンレス市況は内需低迷を映し国内ミルの原料の購入制限や荷止めが予想される中、相場は様子見状況である。 ニッケルの底堅い値動きと市中屑の品薄を支えに横ばい基調が続く見込み。 …
5月連休明けもステンレス鋼も国内生産も対水準は変わらずコロナ禍でスクラップの購入制限は長引く見込み。 市場相場も荷動き減少の中、後半も輸出関係の様子を見ながら静観することになるのか。 …
先週4/22より大手輸出シッパーが荷止めを5/11まで行い始め、そこに集まっていたスクラップの受け皿がどうなるのかが注目される。LME自体は12000ドルを軸として小康状態を保っている。価格としては現在変動の要因は無く、 …
2020年4月より土・日・祝日が休みとなりました。 …
新型コロナウイルスの蔓延による世界的な景気の悪化でステンレス鋼の需要も大きく低下。足元のステンレススクラップ市場もさらなる弱気要因は変わらず。輸出向の需要も陰りが見え始める。又、特金スクラップ相場もLMEニッケルの下落に …
今週のステンレススクラップ相場は先週末輸出大手の値下げに国内ミル各社が乗じる流れとなり、相変わらず弱基調。 景気の減速や生産活動の低下で発生も大きく落ち込んでいる中、減産に伴う原料購入枠の削減など需要環境は低速した状況が …
ミル各社共新型コロナウイルスの影響を受け製品環境の悪化、そして4月以降の生産計画においても不透明で減産幅も拡大。原料購入枠の更なる圧縮でスクラップ相場は弱含みの展開。輸出市場も4月は先安感の気配。 …
輸出大手の高値修正値下げを受けて国内ミル各社も相次いで値下げに動いたことから内外価格差は継続。スクラップ需要は内外温度差は相変わらず。新型コロナウイルスの影響でLMEニッケル価格の底値が見えない為市況は目先も弱気相場。 …