中国のステンレス増産からインドネシアのNPIとの需給が逆転、インドネシアがNPI不足分をスクラップ屑にて充足させる動きがある。又、インドでのステンレススクラップの需要の高まりを受けて東南アジア・台湾・韓国よりスクラップが …
市況
大手輸出シッパーの値上げを受けて、国内ミルについても発表はしないものの粗追随が決定し、概ね5円上げで落ち着いた。 但しNi高は続いており15000ドルも突破、更に韓国ミルのスクラップ在庫減少を受けて、韓国ディーラー及び日 …
予想を裏切り、大手シッパーが値上げを行った。LMEのNi価格からみれば妥当ではあるものの、売上不振の国内ミルからみれば招かざる値上げの繰り返しである。国内ミルの需給からみれば原料としてのスクラップは現状それ程の必要性がな …
盆前に韓国ミルの価格発表があるも微妙な4円上げに留まり、盆中のLMEのNi価格も目立った増減はなかった。当初韓国ミルの上げ幅で盆明けの値上げも期待されるも、以上の状況で今月は様子見ムードが高まっている。 大手シッパーもこ …
7月末に大手シッパーが5円値上げを皮切りに、国内ミル・ディーラーは揃って追随にて結果的には全体として5円上げで落ち着いた。NiのLME価格も14000ドルを超えて、盆明けに韓国ミルの価格がどれほどの上げになるかで、もう一 …
7月は最後に大手輸出シッパーが5円の値上げにて終了。韓国ミルの8月生産量回復を受けての処置と思われる。LMEのNi価格も13000ドル後半にて、市場では値上げ期待からスクラップの流通量が一時的に減少している。 注目は8月 …
Ni価格が13000ドル台で推移し、輸出シッパーの動きも停滞している関係で全体的には静かな状況になっている。スクラップの集荷自体は先月に比べると上向き。市中発生量も想定された程低空飛行にはなっていない。日本の中小製造業は …
インドネシアの青山集団のステンレス製品が全世界でADをかけられ、販売が苦戦を強いられているそうで、その分を韓国と台湾が吸収し始めている話も散見されております。最近、台湾や韓国からのステンレススクラップの引き合いが国内で高 …
7月に入りLME Ni市況は7月に入り6ドルを超えて現状6ドル前後を行き来している。各業者が値上げをするも、荷動きは相変わらず低調。 7月からは自動車の生産量が概ね戻るなどの要因もあり、製品市況的には底は見えつつある。 …
輸出シッパーが月内に入り値上げをした事を皮切りに国内のミル及びディーラーも一斉にそれに追随する形になった。 本来の製品市況が悪い中ではあるも、先月より続いている「無い物高」と将来的なステンレススクラップの集荷力の減退を懸 …