4月の最後の最後にきて相場が動き始めた。上がりかけたところでゴールデンウイークに入ってしまったが、ロンドンは3日からスタートで大幅な上げになっている。 大手輸出シッパーが4月の終わりに、連休明けの相場次第では値上げも有り …
市況
LME Ni価格及び各国内ミル・輸出シッパーの購入価格は一切動かない表面上穏やかな月となってしまった。しかしながら、水面下での裏値合戦は熾烈を極めていたように思える。全ての購入価格が@150前後であるにも関わらず、一般的 …
4月に入って建値自体は一切変わらないにも関わらず、水面下では熾烈な単価競争が行われている。一方大手輸出シッパーに付いては、韓国ミルの生産減・設備トラブルの影響はあまり感じられないも、積極的な購入にも動いていない。 国内ミ …
韓国ミルのNi系生産量が減少に移っている模様。且つ、ラインの一部でトラブルが有ったようで、来月のスクラップ購入はスキップになるという話も出ている。それが事実だとすると国内輸出シッパー大手はじめ何社かの勢いは益々なくなって …
前回とても静かであるとコメントしたが、そのままで4月に入っている。但し、この前まで国内市況をけん引してきた輸出シッパーの動きが鈍くなり、逆に生産を増やしつつある国内ミルの水面下での動きが活発になってきている。どこのミルに …
現状静かである。4月に入って価格がどうなるかは全く道筋が見えていない。このまま平行が一番濃厚である。Niの相場に対してステンレスの価格は決して適正ではなく安いままではあるので今後スクラップの需要が少なからずある国内ミルが …
市況は3月に10円下がったところでLMEも16000ドル前後で下げ止まり一服感が出ている。韓国国内ミルの動きがスクラップからNPIへ移ってきている為に、これから4月にかけて更なる下げがあるという見方と、フェロクロムの4~ …
先週大手国内ミルの5円下げを皮切りに、大手輸出シッパー及び他の国内ミルについても5円下げで今週を迎えている。LMEに付いても着実にNi相場は下落しており16000ドル前後にて推移、一部輸出シッパーに付いては韓国ミルの値上 …
3月第一週目の後半3日間でLMENi相場は2000ドルの下落を示した。各輸出シッパー及び国内ミルに付いては値下げの様子見に入るも、どうやら大手輸出シッパーが週明けて10円の値下げをアナウンス、値下げに入る模様で、これに対 …
2月に入って一旦は下げになったLMEだが、締まってみれば先月より600ドル以上のあげになった。但し最終日に大幅な下げを付けているので3月スタートはどうなるのか注意が必要である。 確かにLMEの価格からするとステンレススク …