先週一気に25円前後単価が上がり、スタートラインと語ったところ、早くもそこからの動きが加速している。目立ったのは外資系のシッパーで、断続的に値上がりを行い、それに対して大手輸出シッパー・国内ミルも対応という図式で、5円~ …

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韓国ミルが例月より若干早めに今月の単価提示を行い、為替の影響もあるもついに300円を越えてきた。これを受けて週末国内大手シッパーが大幅な20円上げを発表、300円に近いところまで到達する。今週から国内ミルも同様な対応にな …

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ようやくLME Ni相場は落ち着いてきた。結局32000ドル台の3月アベレージにて決着、4月に入っても同様な水準でスタートをしている。2月に比べれば大幅な上げにはなっているも、これが現状の妥当な価格帯であると納得するしか …

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LME、NI相場は連日の乱高下からの相場不成立により指標としての働きをなしていない。これからはLMEに左右されずに各需要家の需給によって価格が決まっていくかもしれない。304屑については指標がなくてもある程度の市況は形成 …

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16日よりNi相場が再開するも連日のストップ安で3/21迄公式な数値は発表されていない。であるも、非公式ながら連日のストップ安から表面上の価格は31000ドル迄下がってきている。上海の相場を引き合いに出すと、そろそろ落ち …

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先週火曜日からLMEのNi相場が閉鎖になっている。ウクライナ戦争からの投機筋の過剰投資が原因で、現状再開の目途が立っていない。市中では指標となるLME相場が動かない事でいくらで買って、いくらで売るかの判断がつかず、閉鎖前 …

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ウクライナの状況を受けてLME相場も乱高下を続けている。市中状況については台湾向けシッパーが高値を出したことから、3月に入り順次他のシッパーや国内ミルも追随するしかないであろう。但し、現在国内市況を引っ張っているのは中部 …

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着実にLMEが値上がりを続けている。24500ドル迄続伸は在庫数量が下がっていたとしても性急すぎる感がある。 一方スクラップについては値上がりは鈍化している。流石にこのNiのペースには各ミル・輸出業者ともタイムリーな追随 …

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先週末に韓国ミルが今月の価格を発表し、先月の下げを吸収しおおよそ約10円の値上げを行った。これに対して国内大手輸出シッパーがどのような動きをとるのか、先週までで一旦ベースアップを図ったのがこの件の先行の動きだったのか、そ …

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2/8 市中状況 嵐の前の静けさというか、LME Ni価格が高止まりする中ステンレスの価格が我慢比べのように変化しない。若干の底上げはされているものの、市中が期待するような価格の値上げは行われる兆しもない。今週末に韓国ミ …

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