内高外低の状況である。諸外国の買値が軒並み下がっているにも関わらず、今回は中部ミルを筆頭に国内ミルの値下げへの熱意が低いのが特徴である。これは2か月前迄の状況と大きく変わっており、国内ミルがボトムを抜け出したことから、諸外国向けの輸出が落ち着いたにも関わらず、国内スクラップ発生量は増えてはいなので、集荷という観点から今一値下げに踏み切れないのであろう。近いうちに値下げにはなるだろうが、国内ミルが本気になったときは、やはり強い。
内高外低の状況である。諸外国の買値が軒並み下がっているにも関わらず、今回は中部ミルを筆頭に国内ミルの値下げへの熱意が低いのが特徴である。これは2か月前迄の状況と大きく変わっており、国内ミルがボトムを抜け出したことから、諸外国向けの輸出が落ち着いたにも関わらず、国内スクラップ発生量は増えてはいなので、集荷という観点から今一値下げに踏み切れないのであろう。近いうちに値下げにはなるだろうが、国内ミルが本気になったときは、やはり強い。