9月中旬迄勢いのあった中華系含む輸出勢が後半に差し掛かり、単価的な伸びは一旦落ち着いた模様。中国の国慶節を間近に控えて今は船を出しても意味が無い時期になっているのが要因だろう。価格的にはLMEも低位になりつつある事と、NPIも先週若干の下げに転じた事で、国慶節明けがどう動くのか微妙なところになっている。元々国慶節明けは下がると言われてきたが、中国の需要からこのまま推移するのではないかという意見も出てきている。又、台湾もスクラップの購入に意欲が出てきていることから、下がることは可能性が低いとは思える。