中国が旧正月となり、中国向けの話はピタッと止まった。2月になるまではこちらは動きは無いだろう。2月以降中国向けは上がるという意見と下がるという意見が夫々あり何とも言えない状況である。
一方韓国向けも、大手輸出シッパーが市況並みの単価迄は戻ったものの、今一つ買い気が見受けられない。
国内ミルは専業二社共販売不振からの減産を強いられており、こちらも市況並みの単価は出すも、数量という点においてはかなり絞った買い方にならざるを得ない。
今の状況は価格というよりも、数量をどうさばくかをよくよく検討しなければならない時期と言えるだろう。