2週間前に比べると落ち着いた感がある先週1週間であった。大手シッパーが下げ残りの実行があっただけで、全体として10円下げにて一旦落ち着いた状況である。その間にLMEも15000ドル台迄戻り落ち着いている。円は142~143円の状況で、これを足元計算しても後5円ぐらいの下げ余地は残っている。実際はこの先安感を残しつつ並行で行く事が荷動きを考えると望ましい。下がってしまえば底値感が出てしまうので、そうすると今度は様子見に入る先も当然出て来る。健全な荷動き求めるのであれば、各需要家はこのまま価格をステイする事で、フロー集荷即出荷という流れを止めない様にする事が大事である。