市況的には動きのない一週間であった。上値は動かずさりとて値下げの機運もない。但し、LMEの低位安定により海外製品マーケットは着実に勢いを失い、故に韓国を除くインド・台湾・中国はいずれもスクラップに対する価格が軒並み日本国内マーケットを下回ってしまっている。すぐにどうこうはないかもしれないが、ここで韓国向けの価格がちょっとでも弱気になったとしたら、少なくとも5円~10円の値下げは即在り得るだろう。韓国向けの価格動向については注意深く見守る必要がある。
市況的には動きのない一週間であった。上値は動かずさりとて値下げの機運もない。但し、LMEの低位安定により海外製品マーケットは着実に勢いを失い、故に韓国を除くインド・台湾・中国はいずれもスクラップに対する価格が軒並み日本国内マーケットを下回ってしまっている。すぐにどうこうはないかもしれないが、ここで韓国向けの価格がちょっとでも弱気になったとしたら、少なくとも5円~10円の値下げは即在り得るだろう。韓国向けの価格動向については注意深く見守る必要がある。