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2017年2月20日
*市況
ステンレス・スクラップの炉前価格はLMEのニッケル価格がやや上昇気配で推移しているものの、大半のメーカーで据置が続いており、この傾向は2月一杯続きそうだ。ただ、大手高炉系メーカーA社は1月中旬以降にニッケル価格が9500ドル前後に落ち込んだことを受け、2月から炉前価格を5千円引き下げたが、2月末には元に戻す考えのようだ。また特殊鋼メーカーB社ではスクラップ在庫が不足気味となり、他社より5千円高の14万円でスポット買いを行ったが、数量が足りたことで炉前を元の価格に戻した。この結果、足元の炉前は13万円から13万5千円前後と2月初旬に比べ変化はない。 国内のステンレスメーカー各社の1-3月生産は月間23万3500トン程度で、年度末を迎えて若干増加傾向にある。ただ需要面では「1月、2月上旬とも需要に目立った動きはなく、やや停滞気味」の声もあり、ニッケルやクロムなどの原料高を受けてのステンレス製品の値上げ浸透も緩やかだ。 一方、ニッケルは主力のフィリピン、インドネシアなどの鉱山での生産が落ち込むなど世界的に動きが悪くなってきており、先行きニッケルが供給不足となり、ニッケルが1万7千ドルを超え、2万ドルに達するのではないかという予測もある。国内では「1万4千?5千ドルまではいくだろう」とみる向きもあり、今後のニッケル価格の動向が注目されるところだ。




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