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2016年1月20日
*市況
ステンレス・スクラップの炉前価格は年明けに5千円値上げされ、足元13万5千円程度となった。今回の値上げは、昨年暮に年末年始の集荷難を予想した韓国向け貿易商社筋が5千円の値上げに踏み切ったことで、国内メーカーの一部がこれに対応し非公式に5千円値上げしたものを、1月入り後に正式価格としたもの。 LMEのニッケル価格は足元、1万500ドル前後で、昨年ピークの11月1万1735ドルに比べ弱含みで推移している。ニッケルを実需面で見た場合、ニッケルが買われ、価格が上昇するといったことは考えられない。 一方、為替の円安傾向が続き、クロム価格の上昇などを考えた場合、原材料をスクラップ換算すると炉前で14万円でも安いともいえそうだ。 こうした状況の中、メーカーの一部で炉前の引き下げを検討しているところもあるようだ。メーカーは原料材比の高騰で、ニッケル系の製品価格を昨年8月以降の累計で4万円値上げしている。しかし末端の店売りでは販価に転嫁するのが遅れているのが現状。メーカーとしては炉前を引き下げることで製造コストを圧縮したい考えだ。ただ、炉前を引き下げた場合、値上げ途上にある販価に悪影響を及ぼす可能性もあり逡巡しているようだ。ただしニッケル価格が下落すれば、メーカーサイドでは炉前引き下げに動きそうだ。




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